【大嫌い!!な柔道から教わった人生。先生ありがとう御座いました。】柔道物語!!第9章
ハロハロ〜紅き鋼です(๑>◡<๑)
初めに、いつも読んで頂き本間おおきにぃ〜〜〜( ̄▽ ̄)
もうすぐこの話しも終わりになります。
そして、今日決意しました。
紅き鋼は小説を書いているのです。
この小説は世には出さないと思っていたのですが、このブログを始めたのも何かの縁かと思いますので、終わり次第公表したいです。
是非‼️お楽しみです。(本間はなんで小説を書いているの?とか書きたいのですが今日の分が長くなりそうなので後日書きますねwww)
また、いつものリンク貼っておきますね。初めての方はこちらからでお願いします。↓
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
それでは、今日もカツモクせよ‼️‼️
第9章
いきなりの事を言われ、なんて答えればいいのか分からなくて取り敢えずお葬式に絶対に来てほしい‼️と先輩から言われ行く事にした。
心はかなり複雑でお葬式に到着するまで信じれなくて、もしかしたら皆のドッキリとかであってほしいと思いながら向かっていると、あっという間に到着した。
そして、M選手の”弟”が出迎えてくれて一緒にM選手が眠っている所まで案内してくれた。
そして、M選手の顔を見た瞬間‼️
紅き鋼「あぁ〜〜これ現実なんだ、、、、ドッキリであって欲しかったぁ、、、」
「久しぶりに顔見た。見ないうちにちょっと太ったか?」
「M選手に話したい事いっぱいあるんだよ。」
その時、今‼️今じゃないと一生‼️言えないと思い一人で喋っていた。
堪えていた涙が出てきて泣きながら、周りは色んな人がいたが気にはならない。
どうしても今言いたい‼️言わないと後悔すると思った。
(ゴメンなさいココから関西弁になるかもです)
紅き鋼「今なぁ、道場で小さい子に柔道教えてるねんでぇ。あと、バイトも始めてん、飲食店やねんけど、もう大変で。けど、みんな優しくてメチャメチャ楽しくて。」
「今度、道場の代表で団体戦に出るねんでぇ、もうプレッシャーが凄くて勝てるかな?」
「M選手の道場とも戦うかもやねんでぇ‼️会場で会えるかな❓って思っとってんでぇ。」
「あとな、約束覚えてる❓そろそろ決着つけたいと思っとったのにどうするねん。」
「また、、、、、、一緒に練習したか、、、、たのに」
それを聞いていた、弟がそっと袖をつかんで、、、、、、、、、、
一緒に泣いてくれていた。
そしてお葬式が終わり、まだ現実を受け止めれなくてボーーッとしていた時、弟が何かを持ってきた。
弟「もしかして紅き鋼さんですか?」
紅き鋼「うん、自己紹介してなかったなぁ、お兄さんとは一緒の高校やってん。」
弟「これ、兄から紅き鋼に渡してほしいと遺言で言われて、受け取ってくれますか?」
紅き鋼「これを??M選手が!?」
それは、指輪が入っていそうな小さな箱でした。
中を確認すると、円形型でシルバーのネックレスのトップが入っていた。
弟「これは、家族で海外へ旅行に行った時に兄が買っていたもので、遺書には渡し忘れたから紅き鋼に渡してほしいと書いてました。」
「遺書はお見せできませんが、兄の最後の形見なのです。」
すると思い出した。高校生の時に紅き鋼は服のセンスが悪いと言われた事があってネックレスでも付けたらマシになるのでは?と言われた事があって、多分それで選んでくれたと今は勝手に思ってます。
紅き鋼「大事にします‼️必ず‼️」
そういうと弟は少しニコリと笑い見送ってくれた。
帰りの車の中はもう、音楽も聴きたくなくて、無音の中で自分の鳴き声だけが車内に響いていた。
それから、後から聞いた話しなんですが、M選手は生きる事に悩んでいたらしく、
死因は”自殺”だったそうです。
マンションからの飛び降りたと聞きました。
だから、”自分が助けれる範囲にいる人は全力で力になろう”と決意した出来事です。
そして、紅き鋼は大阪の社会人柔道の試合に出る事になりました。
その試合は何十年もずっと、うちの道場が優勝しているらしく、試合の出ているチーム全てが毎年潰しにきていると言われました。
そんな試合でたいわけありません‼️
もちろん断ったのですが、人数が足りなくて仕方なく受けたのです。
そんな大事な試合‼️絶対に足だけは引っ張れない。
M選手が多分見ている‼️カッコ悪い所見せれない。だから頑張ろう‼️‼️
そして、試合当日になり全チームが敵の試合が始まる。
第9章完
今日も最後までお疲れ様でした。ありがとうございました(๑>◡<๑)
すみません、途中で関西弁になってしまって💦💦
どうしても他の書き方が思いつかなくて、この方が伝わるかと思いました。
そして、M選手からもらったトップは今でもプライベートで身につけてます。
紅き鋼の私服を見た事ある方は知っているはずです。
同じネックレスで、色褪せていて、古いネックレスをいつもつけている事を、、
捨てれる訳ありません。もう何回も壊れているのですが、最後の最後まで身に付けようと思ってます。
大事な、、、宝物パート2ですwww
明日は続き書くかちょっと考え中です
勢いよく連続で書いてきているのでちょっと休憩かもです。
ほなぁ、さいなら( ̄▽ ̄)