【大嫌い!!な柔道から教わった人生。先生ありがとう御座いました。】柔道物語!!第4章
ハロハロ〜紅き鋼です(๑>◡<๑)
今日はですね、今朝から38度の熱があり仕事を休んだのですが、現在コロナが全国的に増えてきていてPCR検査の結果が出るまで休まなければならなくて最悪です( ´Д`)y━・~~
こう見えて働かないと落ち着かなくて早く働きたい!!のですが、こうして家で寝ているのは時間が勿体ないのでこの時間を有効に使いたいと思います。
昨日、本日ともに観覧、評価、登録ともに上昇しています。
いつも皆さんありがとうございます。
いつも前置きが長いので早速第4章を書いていきます!!!
その前に、、、、まだ前の章から読まれてない方のためにリンクをアップしておきます。
第一章
第二章
第三章
それでは、今日もカツモクせよ!!!
第四章
試合当日、初めての試合、初めての本気の戦い。今日は無事に家に帰って寝ることが出来るのだろうか??
朝からそんな事を考えながら試合会場へ向かってました。
試合会場は、凄く広く、それが余計にプレッシャーと緊張で逃げ出したい!!気持ちで一杯でした。
そして、、、、試合の出番がきました。
みんなが見ている。観客もたくさん見ている。怖い、怖い、怖い!!
そんな事を考えていると試合が始まり、、、、たった3分の試合が永遠に感じるぐらい長く感じました。
結果は何もできず、1回戦負けでした。
悔しいと思うべきだったのですが正直、心の中は安心と落ち着きでこんな事を思ってはいけないんですが、試合が終わって嬉しかったんです。
格闘技をしている人間とは思えない考え方をしてました。
まずは、父親に報告にしに行きました。
どういう顔をして報告したらいいのか分からなくて、、、少し苦笑いをしたような顔でこう報告しました。
紅き鋼「ごめんなさい、負けてしまった。」
父は何も言わず、こっちを見ずに試合会場をジーーーと見つめてました。
その空気は生まれて初めて味わった重たく暗い空気でした。
そして、、、、、
父「負けて笑ってる奴と話したくない!!」
「お前は負けて悔しくないのか??」
「情けない!!ダンスみたいな戦い方しやがって!!何のために柔道してるんだ!!」
そう言われると次第と涙が溢れてきて大泣きしました。
まさか、そんな事言われるとは思わなかったのと、小学生にはかなりキツイ言い方だったので感情をコントロールできませんでした。
そして、少し落ち着いてから館長の所へ報告に行きました。
そんな事を言われた後だから不安でしたありませんでした。
紅き鋼「館長、、、すみません。一回戦で負けました。」
弱々しくそう言うと館長は、、、、
館長「そうか!!今日は良く頑張ったなぁ!!明日からまた一緒に頑張ろう!!」
そう言うと、そっと大きな手で紅き鋼の頭を撫でてくれました。
この時の事は忘れた事はありません!!生まれて初めて感動というのを味わい本日2回目の大泣きをしました。
この日は紅き鋼にとって初めての経験が多かった日です。
試合が終わってみて思った事があります。こんな辛い事がまた試合をする度に思い、試合で負ければ怒られて、泣いて、戦うのが怖くて、
もう柔道をやめたいと思うキッカケとなりました。
そして、、、そんな柔道が大っ嫌いになりました。
*初試合から数日が経ち*
練習にもやる気が無くなってしまい、もう何のために柔道をしているのが分からなくなり
練習も駄々をこねて休む様になりました。
そして、思い切って父親に話しをしました。
紅き鋼「もう、柔道を辞めたいです。行きたくないです。」
勇気を出して言ったこの言葉の後に父親が、、、、
父「お前!!約束忘れたのか??」
「やるからには辞めさせない!そう言ったよな?約束を破るのか?」
「試合で負けて、怒られて、そんな事で諦めるのか?それでも男か!!!!」
(第1章で約束してました。)
キツイ事を言われ続けて、また泣いて、それでもどうしても柔道がキライになってて辞めたい気持ちが強かったのです。
紅き鋼「辞めれないのなら一生!柔道をしないといけないの?」
無意識に心の中の声が出てしまい、それに対して父親は、、、、
父「そんなに辞めたいか?じゃあ、1級!!茶色帯!!を取ったら辞めてもいいよ」
まさかの、無理難題の事を言ってきたのです。orz
それでもその時の紅き鋼には微かな希望だったのです。
早速、どうしたら茶色帯を取れるのか館長に聞きに行きました。
紅き鋼「館長どうしたら茶色帯を取れますか?」
それを聞いた館長は嬉しそうにこう答えました。
館長「そうか!!お前もやる気が出たのか!!」
「よし、教えてやる!!」
館長、すみません。やる気が出たわけではなく、柔道を辞める為にどうしても茶色帯がいるのです。
こんな事とても言えるはずがなく、そのままにしてましたwww
館長「うちは、試験とかは無くて、ワシが認めた奴に渡してる」
「強いだけではなく、弱くても真面目に練習をしている奴、柔道の本質をわかってる奴に茶色帯をつける資格があると思ってる。」
「だから、紅き鋼にも茶色帯を付けるチャンスはあるから頑張ろう!!」
そうか!!強く無くても茶色帯をもらえるのか!!
そしたら、柔道を辞めれる!!
自分にできるのは、真面目に休まずに練習をする事だと思い、この日から出来るだけ休まず弱くても真面目に練習をする様になりました。
柔道を辞めるために、、、
それを目標に練習を通い、それから小学5年生までの月日が流れ!!
そして、夢にもまちのぞんだ時がきたのです!!
第四章完
本日もお疲れ様でした。
そして読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
また余談なんですが、紅き鋼が柔道がキライ!!だったのを話すのは、このブログが初めてですwww
本当に、柔道を辞めるのを目標に通ってましたからwww
まぁ、イヤイヤですねwww
こんな事、親に言うと何言われるかわかりません。
でも、今更何でこの事を書いたのか?
それについてもネタバレになるので抑えます。
それでは、本日はここまで!!!
今仕事休んでるので、明日も続きを書こうと考えてます!!!
ほなぁ、さいなら〜( ̄▽ ̄)