【大嫌い!!な柔道から教わった人生。先生ありがとう御座いました。】柔道物語!!第7章
ハロハロ〜紅き鋼です(๑>◡<๑)
いつも皆様!観覧、評価、登録して頂きありがとうございますm(_ _)m
う〜〜ん、いつも同じ事言っている気がします。
明日からは何か工夫してみます!!
そういえば、紅き鋼には”妹”がいるのですが、皆さんは兄弟はいますか??
紅き鋼の妹とはよくラインでやり取りするんですが、この前!面白い事があってそれをブログで書いてもいいか聞いたのですが、OK!!をもらいましたので近日中には書こうと思います。
ちなみに、妹もこのブログ見てますwww
では、いつものリンク貼っておきます。初めて読んでいただける方はこの1章から読んで頂ければ内容が理解しやすいと思います。お手数をおかけしますm(_ _)m
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
それでは、もう終盤の章になります。
心してカツモクせよ!!!
第7章
この決断から長い戦いが始まりました。
それから、館長に”柔道着の握り方”から教えて頂きました。
自分で本気で強くなりたいと考えるようになって自主トレを始めたり積極的になっていきました。
もちろん、初めは小学校1年生の生徒と練習すると互角ぐらいの実力でした。
もちろん、その時もバカされてました。
A男子「弱いのに今から左組に変えても意味がない。余計弱くなるだけwww」
B男子「これ以上弱くなったらもう柔道やめた方がいいかもなwww」
本当に酷いことを言われ続けました。今までもそうでしたが何故かイライラしました。
紅き鋼「見てろ!絶対に強くなって見返してやる!!」
今までだったら何も思わず、何も感じなかったのですが、、、、
なんて書けばいいのか分からなくて、負けたくない、勝ちたい!!
って言えばいいのか?とりあえず心の中でもっと練習したい!もっと強くなりたい!!って思ったと思いました。
そして中学生に上がり、いよいよ”黒帯”を取る試験まできました。
1回では取る事は出来ませんでしたが、2回目で無理と思っていた黒帯(初段)に今度は自分の実力で取りました。
心の中で生まれて初めてガッツポーズを取った事を覚えてますwww
その日の夜、父親に報告しました。
紅き鋼「今日試験合格した。黒帯になった」
父「そうか、、おめでとう!まさか本当に取るとはな。」
「良く頑張ったな!」
それが初めて柔道に関して初めて親から褒められた瞬間でした。
その時、一気に心の奥からじわじわと込み上げてきて涙が抑えれなかった。
本当に辛い事ばかりだった、ケガをして地獄の様な練習をして、弱い事をバカにされて、感動するってこういう事だと思いました。
そしてあの約束の事で父から話しがありました。
父「約束だ!黒帯を取ったら柔道やめる事を認める。もう辞めてもいいぞ!!」
紅き鋼の言うことは決まっていた!!
紅き鋼「辞めない!!せっかく取った黒帯!!今とても柔道が楽しくて辞めたくない!」
「お願いします。柔道が大好きで続けさせて下さい!!!」
そう言うと父はニコリと笑い、、お前がそうしたいならそうしなさい!と言った。
道場の練習の日、、、、
館長「今日は昔、道場で一番弱くて、酷いケガをしても諦めず頑張ってきた生徒がこの前の試験で黒帯を取った者がいる!!紅き鋼!!!」
この前とは大違い!茶色帯の時はみんなヤジを言って騒いでいましたが、今回はみんなが拍手でお祝いしてくれました。
そして、黒帯を受け取り腰に巻きました。
それで気づいた事があります。名前が赤色になっていました。
赤で名前を書くと縁起が悪いと言います。それを館長に聞くと、、、、
館長「赤い名前で書く事は演技が悪いと世間では言うが、ワシにとっての意味はその人がケガをしません様にという意味なんだ!今までの生徒で赤の名前は紅き鋼だけだ!!」
大っ嫌いだった柔道が大好きになった瞬間だった。
今までバカにした子達も少しずつわかってくれる様になって一緒に練習をすると、
男子A「紅き鋼、強くなったよな」
男子B「もう、ザコなんて言えないなwww」
見返してやった!!!
そんな中学生生活を送っていました。それでもまだ世間的には強い方ではありませんでした。
そして受験の時がきました。
正直、柔道ばっかりしていたので頭の方はかなり悪かったのです。
そして大阪の一番偏差値が低い学校しか行けませんでした。
それを館長に報告しに行きました。
すると、、、、
館長「ダメだ!!お前がそんな高校に行ったらダメになる!待っておけ!!」
すると何処かに電話を始めました。
館長「ワシの弟子がお前のところの学校に行かせてくれないか?」
「わかった。ありがとう」
電話が終わると、とんでもない事を言いました。
館長「紅き鋼!お前、U高校に推薦でいける様にしたからそこに行け」
U高校、、、大阪で3本の指に入る高校。頭も大阪で1か2番目の名門で、毎年全国大会の常連で紅き鋼が進学する前の年に全国大会で優勝した生徒がいると噂になっていたぐらいの高校なのです。
無理無理!!そんな超強い高校やっていけるわけがない!!あんまり強くなかった自分でも知っているぐらいの高校です。
もちろん断りました。
でも、もう電話もしたし今更取り消せないと言われ推薦でU高校へ行くことになりました。
そしてまた地獄の高校生活が待っていたのです。( ´Д`)y━・~~
第7章完
お疲れ様です。読んで頂きありがとうございました(๑>◡<๑)
この章が一番自分的には好きかもですwww
余談なんですけど、この時もらった黒帯は今でも使っています。
もうすぐ20年目になります。
この帯以外変えた事ないです。
そして紅き鋼の名前の由来ですが、この事がきっかけで赤色が好きになりました。
そして今でも右肘に鋼ではないのですが金属の骨が入っています。
そこで!金属=鋼+赤で、、、紅き鋼っていうことですwww
そんな思い出がある名前なのです。
そして、この黒帯はとても大切な紅き鋼の宝物です。
明日もこの続き書きます!!勢いづいてきました。
ほな、さいなら( ´ ▽ ` )