紅き鋼の楽しく生きるブログ

2021年12月から2022年12月までを目標に毎日更新します。一度でも更新しなかったらアカウントを消します‼️

【大嫌い!!な柔道から教わった人生。先生ありがとう御座いました。】柔道物語!!第6章

ハロハロ〜紅き鋼です(๑>◡<๑)

 

昨日も今日も観覧、評価、登録ありがとうございますm(_ _)m

 

 

今日も家で大人しくしてました。PCR検査の結果がわかり、陰性でした。

 

ですよね、、、体もメチャメチャ元気ですから!!

 

世間はコロナがまた流行り出してるのと会社がまた慎重になってて今週は出勤できないかもです( ´Д`)y━・~~

 

 

ってな訳で今日も続き書いていきます!!!

 

いつものリンクを貼っておきます。初めて見ていただける方こちらから見ていただければと思います。

 

第1章

akakihagane.hatenablog.com

第2章

akakihagane.hatenablog.com

第3章

akakihagane.hatenablog.com

第4章

akakihagane.hatenablog.com

第5章

akakihagane.hatenablog.com

 

心してカツモクせよ!!!

 

 

 

第6章

 

館長「ダメだ!!紅き鋼が柔道を辞めるのを認めない」

 

親も自分も意外な反応に言葉が出なかった。そして、、、、

 

 

「いや、館長。医者からも、もう柔道をするのが厳しいと言われてこれ以上は、、、

 

 

あんなに辞めさせなかった父がこんなに必死で説得するとは思いもしなかったです。

 

本当に、この右手では柔道以外のスポーツですら難しい事は自分がよくわかっている。

 

凄く!痛い思いしたけど、、これでやっと終わる、、そう思ってた時!!!

 

 

館長紅き鋼!!お前はどうしたい??

 

  「この6年間やってきた事が全部なくなるんだぞ!!

 

その時、何を言ってもこの館長は納得しない。

 

もう、正直に話そう、、、、

 

紅き鋼館長、今まで自分は”柔道を辞めたい為”だけにやってきました。

  「年下には負け、新人にはすぐに追いつかれて、負ける。」

   「試合でも、負けて。もう柔道が面白くないです。」

 

とうとう言ってしまった。すると、館長が勢いよく立ち紅き鋼の方へと迫ってきた。

絶対に怒られる、、、叩かれる、、、覚悟を決めよう、、歯を食いしばった。

 

 

 

その瞬間!!!

 

 

 

館長はそっと紅き鋼優しく抱きしめ、頭を撫でながらこう言った。

 

館長「知ってた。紅き鋼柔道を辞めたい為に練習をしてたのを

  

「良く頑張ったなぁ!!」

 

「負けても!負けても!諦めず!理由はどうであれ、ここまで6年やってきた事は凄い事だぞ!!」

 「普通の子だったら泣いてでも親に泣きついてどうにかして辞めていたはず、、、」

 

 「そんなお前を見ていた。いつ辞めるか、いつ弱音を吐いて辞めるかを」

 「いつ、何年経ってもその時は来なくて、お前はここまできた!!そうだろ?親御さん

 

どういうこと??父親の方へ見ながら館長はそう言った。

 

館長紅き鋼の父親、母親、その両方の両親も昔からの知り合いで、紅き鋼が生まれた時もワシは抱いてるんだぞwww」

 

そんな事初めて聞いた、、、本当に??そう思う暇もなく全部話してくれた。

 

 

紅き鋼が初めて辞めると言った時のその次の日、父が館長へお願いに来たらしい。

 

そして、もし紅き鋼が6年生まで一度も諦めないで柔道を続けたら、茶色帯を渡してほしい!と、、、

 

それが、試合で負けても道場で一番弱くても、諦めずに続けてたらお願いしますと。

 

館長は道場を初めて今までそんな理由で帯を渡した事がないらしい、その時は約束できないと父に言ったらしい。

けど、見極めたいと。そう言っていたらしい。

 

父は小さい頃に柔道をしたかったらしい、でも、家が裕福ではなくて親に柔道がしたい!と言えず育ったみたいで。

 

 

そして、紅き鋼が生まれた時に館長の所へ挨拶をしに言った時に約束したらしいです。

もし、この子が柔道がしたい!と言ったらこの子をお願いしますと。

 

自分が生まれた時から柔道をする選択肢はあって、そして自分でそれを決断して館長の約束が成り立ったという事だった。

 

話しを戻す、、、

 

 

館長紅き鋼右利きだったな?それを左利きに変えれば右肘の負担は少なくなるし、そして自由に右手が使える様になる!!また柔道ができる。

 

  「でも、その道は地獄!!全てが0からのスタートになる。技、構え、組手!!全部0から始めなければならない。」

 

  「今まで以上に負けるし、もしかしたらこれまで以上に弱くなるかもしれない」

  「他の子達よりハンディキャップを持って戦う事になる」

 

「でも、おそれるな!!ワシ自ら教えてお前を強くしてやる!!」

 

「ワシはお前と柔道がしたい!」

 

 

この話しを聞いていた両親は大泣きしていて、自分も自然と泣いていた。

 

お前と柔道がした!そんな事言われたのが初めてで、今までバカにされてばっかりだったから心に染みた。

 

その時、6年間辞めたかった柔道を”辞めたい”っていう気持ちは無くなっていた。

 

 

柔道を始めた理由、、、強くなりたかった。

 

 

今の気持ちなら出来るかも知れない!!その時、少しだけ前向きになれた。

 

不安だらけで怪我の事も怖い、今まで以上の地獄を味わう事になる。でも、一人じゃない!

館長がいる、両親がいる。みんな紅き鋼の事を考えてくれている。

 

この気持ちは絶対に大事にしないと思いました。

 

 

 

答えは、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

紅き鋼やります!!」

「まだ戦うのが怖いです。でも必ず!!館長に強くなりました!!と将来報告したいです!!」

 

 

 

それが、紅き鋼の柔道人生のスタートだった。

 

 

 

第6章完

 

 

お疲れ様でした。読んで頂きありがとうございます(๑>◡<๑)

 

 

いや〜〜懐かしいです!!本当に館長が熱血すぎて当時は引く時もありました。

 

怪我はですね、今でも障害があります。

 

この記事を書いているのがPCで書いているのですが、PCをタイピングする動作を思い出してください。

 

脇を締めて、手首がキーボードに向いているのが正常だと思います。

 

紅き鋼は、脇を開けて肘を上に上げないとタイピング出来ないのです、、、

 

正直長時間PCを触っていると肩が疲れます。

 

でも、楽しいから特に苦痛には思っていないです。スタバで書いていると多分、変な打ち方って思われているかもですwww

 

キズも40針でぬったあとが目立ちます。

でも、このケガがなければ柔道も好きにならなくて、弱いままだったと思います。

 

さて、もうすぐで最終になると思います。

 

明日も書いていきますので、もう少しだけ続けさせて下さい。

 

 

ほなぁ、さいなら〜( ̄▽ ̄)