【外に出ないと話題が思いつかないので今日も小説を書いてもいいですか❓】
ハロハロ〜〜紅き鋼です(*´∀`*)
今日はせっかくの休みなのに家から出れずブログのネタがひらめかない💦💦
いやね、コロナやばいじゃないですか、家に居ると同じことしか考えないのでやっぱり外に出てスタバとかカフェとかに行って、、ホッッッと(о´∀`о)して何を書こうか考えて書いているのでリズムが狂います。
仕事がある時は仕事中に考えれる時間がたくさんあるので問題ないのですが、、、やはり引きこもりは紅き鋼にはむいていないということです。
あと、昨日書いた小説の内容だけではよく分からなかったと思いますので、今日も「メモリージャッチメント」を書きます。
決して、ネタが無い言い訳ではないですよwww
それでは、今日もカツモクせよ!!!!
第2話 白銀の少女
病院に入るとそこは病院とは思えないほど待合室の患者数が少なく、薄暗い。
歩いている患者もどことなく魂が抜けているような感じがあり不気味な病院だった。
オレはこの病院にくるのは2回目だった。
初めてこの病院に来たのは事故の後、この病院で オレは手術を受けて、目覚めた場所だった。
1ヶ月ほどこの病院で入院していたが、その時から不気味な感じはあった。
一番気になっていたのは地下室の存在だった。
病院に地下室とはやはり霊安室などのイメージがあると思うが案内表には「倉庫」「管理室」と書かれエレベーターでは行けず、階段で降りようにも降りる階段がなく本当にあるのか不思議なくらいで、働いている看護師さんに聞いた事があるが関係者しかそこへは行けないみたいで何処から行けるのかも知らないらしい。
そんな不気味で不思議な病院だった。
オレは受付に行き兄貴の病室を聞く事にした。
兄貴は
「あの~今日救急で運ばれてきた時野 正樹の妹ですが」
「はい、お調べしますので少しお待ち下さい。」
そう言うと受付の人がパソコンのモニターを見てどこかへ電話をし始めた。
「はい、例の子がお見栄になっていますが、、、、わかりました。ご案内いたします。」
例の子?もしかしてオレの事を言っているのか?
そう思っていると、「お待たせいたしました。こちらへどうぞ」とオレ達はエレベーターがある方に向かった。
エレベーターへ乗りボタンを押すのかと思うと一階のボタンを取り外しそして、ボタンの裏に鍵穴のようなものが見えた。
その鍵穴へ案内人はカギを入れて回したとたん、エレベーターは地下へと動き始めた。
「え!?地下ですか?」
オレは思わず案内人に問いかけていた。
「はい、お兄様は地下の研究室にいらっしゃいます。」
「研究室?」
「確か地下は倉庫、管理室と書いてあったと思うのですが。」
案内人は沈黙のままで、何も言わず地下へと到着し扉が開いた。
「何ここ?」
そこで見たのは病院とはかけ離れた映画などで出てくるガラス張りで覆われた部屋がいくつもあり、その中にいる人達は宇宙服みたいな服を身にまとっていた。
案内人にその奥へと案内され そこには、大きな鉄の扉へと案内された。
パネルのようなものに案内人が何かを入力すると扉が開き、その中は地下室とは思えないほど天井が高く、部屋全体が真っ白の空間が広がっていてその中に一人の女性が立っていた。
その女性の印象は、身長は150cmあるか微妙で髪の毛は銀色ツインテールで光っていて、黒縁のメガネを身に着け白衣を羽織っていた。
「ん?少女?小学生?」
オレは思わず驚きを隠しきれず言葉が出ていた。
「誰が小学生やねん!初対面やのに失礼な人やなぁ」
関西弁の少女がオレに話しかけてきた。
「初めまして、時野 椿さん」
「うちは愛宕 マイ(あたご マイ)いいます。よろしゅうに」
「え?なんでオレの名前を知っているんですか?」
「そら~よく知っているよ時野 椿さん。お兄さんの事でここに来たんやろ?」
「そうだ、兄貴はどこに居るんですか?」
「救急車で運ばれたって連絡があって、熱中症らしいけど一様命を落とすこともあるし、今日は顔も見てないし‥‥」
それを聞いたマイは笑いながら
「本間に椿さんは兄さんのことが気になって仕方ないんやね」
「はぁ?べ、別に兄貴の事なんか気にしてねーし。大体、熱中症で倒れたって聞いて来てみたらこんな秘密基地みたいな所に案内させるし意味が分からない。日頃からオレの心配ばかりしているシスコン兄貴に説教してやりたいだけだし!」
マイはニヤニヤしながらオレの話しを聞き終えると、表情がスッと一瞬で変わり奥の部屋に指を指し、「時野 正樹はあそこで眠っている。中には入られへんけど外から見れるから案内したるわ」
そう言うと奥のカプセルへと案内された。
カプセルの中を覗いてみるとそこに兄貴はいた。
「なんだよ、いるじゃねーかよ。で、えぇ~とマイちゃん?この治療はいつぐらいに終わるのかな?」
「だれがマイちゃんやねん!あんた年上に向かって失礼やで!うちの事はマ・イ・さ・んと呼びや。」
「すみません、マイさん。‥‥‥え?年上?マイさんがオレより?」
「そうや!!うち、こうみえて今年で48歳やねん!年上には年上への対応せなあかんで」
オレは呆然とマイさんという人物を上から下まで見直してみるがどうみても少女としか考えれない!発育が遅かったとかの次元ではない。「オレの妹です」と紹介しても違和感がないくらいだ。
「ちょっと自分!人の話し聞いてる?まぁ、何考えてる事ぐらいわかるわ。どうせ、こんな少女なんか年上のはずがない!とかでも思ってるんやろ?」
マイは残念そうに言うとオレは見抜かれたかのように失笑するしかなかった。
「初対面の人はあんたみたいな顔するからもう馴れたわ。」
「でもなぁ~あんたも人の事言われへんで、近くでみたらカワイイ顔してるねんけど遠出からみたら不良の男子にしか見えへんわ。喋り方も男勝りやし、本間は男とちゃうやろね。」
「な!お、オレは女‥‥‥です。」
気まずい空気が漂う中で沈黙が続き‥‥‥‥そしてオレから話し出した。
「そんな事より兄貴はいつ帰れるんですか?オレ、兄貴を迎えに来ただけなんですけど。」
オレは真剣な眼差しでマイさんに問いかけ返答を待った。すると今までの笑いながら話ししていた表情が急に真剣な顔になり、
そして、、、、
「帰られへんよ。お兄さんはタイムブレイク症候群っていう病気やねん。」
第2話 完
お疲れさまです、読んでいただきありがとうございます。m(_ _)m
この小説はですね、4年前から書いている話で今も作成中なんですよ💦💦
なかなか話しが思いつかない時期とかもあってこんなに時間がかかっています。
さすがに、明日は少しでも外に出たいと考えてます。遊びに行ったりはしないのですが、スタバになると距離があるので、近くのココスでドリンクバーぐらいが限界ですね。
ほなぁ、さいなら(о´∀`о)