【メモリージャッチメント】
ハロハロ〜〜紅き鋼だっぺ(。>﹏<。)
今日は茨城風に挨拶しました。職場でよくふざけて言うのですが難しいです💦💦
今日はメモリージャッチメントの続きを書いていきます❗❗
いざ❗❗カ〜〜ツモクだっぺwww
第6話 思い出
遺書、そんな内容の文面が書いてありオレはただ読み終えた手紙を見つめていた。
すると、外から激しい雨の降る音と低い音の雷が静まりかえった病院の待合室に響いていた、すると1人の看護婦が近づいてきて『本日の診察時間は終了になります。閉館致しますので』と告げられ黒服の男が腕時計をみるなり『もう、そんな時間か〜キミ、外は嵐みたいな天気だ!よかったら私の車で送って行こう』
男の提案にたいしてオレはスッと立ち上がり
『大丈夫です。1人にしてください』
そう告げると病院をあとにして嵐の中を傘をささずに歩き始めた。
雨で頭が冷えてきて混乱していた思考がハッキリとしてきた。
まず、なぜさっきいた場所にいる兄貴が過去から手紙を送れたのか?タイムトラベル?時空の観測者?
手紙に書いてあった事を思い出しているうちに家に到着していた。
『寒い、服もびしょ濡れだな……とりあえず風呂に入るか』
誰もいないリビングで呟くと風呂場へ向かい湯船に浸かりながら天井を眺めて今日一日の出来事を1つ1つ思い出していた。
『現実なんだよな……兄貴………思い出、少しも記憶がないはずなのになんでこんなに悲しくなるんだ!』
1人湯船に入りながら口ずさんでいると思い出した事がある、そういえば兄貴の部屋入ったことないな……何か分かるかもしれない!
そう思いつくと急いで風呂場を後にして兄貴の部屋へ駆け込んだ。
今まで兄貴の部屋には入ったことがない………いや、考える前に行動しなければ始まらない!
オレは心の中で自分に言い聞かせ扉を開けた。
中はシングルベットが一つと学習机があるだけの殺風景な部屋だった。
手がかりは無しか、、、と諦めていた時机の下に何かが堕ちているのに気がついた。
それを拾ってみると「思い出」と書かれた一冊のファイルだった。
そのまま中を見てみると、オレと兄貴が映っている写真が数枚入っていた。
映画に行った帰り記念にと言われ、無理やり写真を撮った事あったな、こっちはオレが退院した記念とかでこの家の前で撮った写真。
そういった写真がいくつもあって、その中の一枚が妙な写真が紛れ込んでいた。
「この人達……………顔が無い」
第6話 完 続く、、、